Flower Village

Flower Village ~ 花夢の里 ~

 
α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/8000 F2.8 +0.3EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
広島県の県北高地、世羅高原に芝桜やネモフィラの丘、ふじ園、チューリップ園、ポピー園などが点在していて、季節ごとに色々な花祭りを行っているようです。 今回、MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 35mm F2.8 を持ってドライブに行ってみました。 SONY は MINOLTA からカメラ事業を引き継いでいるので、SR マウントの ROKKOR レンズは E マウントレンズの祖先にあたるものです。 1965 年頃のオールドレンズですが、未だ普通に使えてしまうのは凄いことだと思います。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/1250 F11 +0.2EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto, Photoshop Retouch
 
隅の方はちょっと甘くなってしまいますね。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/1600 F5.6 ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
発色は良いんじゃないでしょうか?

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/1000 F5.6 +0.3EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
開放で風景を撮るとフワフワ・ポヤポヤな感じになります。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/8000 F2.8 +1.0EV ISO=800 Cleative Look=ST WB=Auto
 
周辺減光も大きくて、写ルンですで撮った昔のフィルム写真のようなレトロな感じになります。 最新のレンズはカメラの補正機能と相まって、開放でも隅々まで非常にシャープで鮮明に写るので、こんな雰囲気にはならないですね。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/8000 F2.8 -0.2EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/8000 F2.8 +0.3EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ある程度絞るとスッキリしますね。
このレンズも絞り羽根の数が 8 枚で偶数なので 8 本の綺麗な光条ができます。A マウント以降の MINOLTA や SONY のレンズに絞り羽根が偶数ものはありません。 最近は他のメーカーも何故か全部奇数枚になってきています。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/1000 F11 -0.2EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto, Photoshop Retouch

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/2000 F5.6 -0.2EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
マクロ的な撮影なら絞り開放で思い切り逆光でも大きな問題はなさそうです。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/250 F2.8 +1.0EV ISO=100 Cleative Look=ST WB=Auto, Strobe on
 
逆光ではゴーストがでますが、同じ MINOLTA の ROKKOR 58mm F1.4 のような特徴的な感じではありません。 綺麗な形でもないので、ゴーストはできないように撮影した方がよさそうです。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/3200 F16 -0.5EV ISO=800 Cleative Look=ST WB=Auto

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/100 F16 -0.5EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ボケは若干煩い感じです。最新のレンズのように、とろけるような感じにはなりませんが、この頃のレンズとしては悪くないと思います。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/2000 F2.8 ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/320 F2.8 +0.3EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
モスビー君というコケ玉
コケ玉とは言っても本物のコケではありません。天然のミズゴケと同程度の機能を持っているようですが、腐食したり、カビが生えたりしないそうです。 手作り体験もできるみたいです。

α7IV, MINOLTA AUTO W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm :: 1965~
A Mode 1/80 F2.8 +0.3EV ISO=200 Cleative Look=ST WB=Auto