Night view of the factory zone.

広島県大竹市の工場夜景

 
α7IV, MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm :: Model Ⅱ 1962~
A Mode 1.6sec. F16 0.7EV ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
大竹市には、ダイセルや三菱化学などの大規模な化学コンビナートが立地しており、一般の人でも工場のすぐそばまで行けるようになっています。 高台からはコンビナートの全景を望むこともできます。 工場夜景では個人的には光条が綺麗に出るレンズを使うのが好きです。絞り羽根が偶数枚、その中でも 8 枚のものが好きでよく使っています。

α7IV, SIGMA 28-105mm 1:2.8-4 ASPHERICAL + LA-EA5
A Mode 25sec. F32 105mm ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
亀居公園から望遠レンズで撮っています。
ここからだと 300mm くらいの望遠ズームレンズが必要になると思います。 SONY のレンズには絞り羽根が偶数枚のものが無いので Canon の古い望遠ズームレンズを使いました。 SIGMA の MC-11 というマウントアダプターを使用しています。 8 本の光条が綺麗に出るレンズでお気に入りです。

α7IV, Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM + SIGMA MC-11
A Mode 10sec. F40 -1.0EV 240mm ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
20 秒近くシャッターを開けるので電子シャッターと三脚は必須です。また、リモコンもあった方が良いかもしれません。

α7IV, Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM + SIGMA MC-11
A Mode 20sec. F40 225mm ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
晴海臨海公園の方へ移動して対岸から撮影しています。
SIGMA の古いズームレンズです。このレンズも絞り羽根が 8 枚で、A マウントで使用できる唯一の便利ズームだと思います。 オークションなどで、ただ同然で入手可能ですが、大抵は塗装が加水分解してネトネトになっています。

α7IV, SIGMA 28-105mm 1:2.8-4 ASPHERICAL + LA-EA5
A Mode 25sec. F32 105mm ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
晴海臨海公園の方へ移動して対岸から撮影しています。
こっちは Canon の EF70-300mm F4-5.6 IS USM です。Canon には絞り羽根が 8 枚のレンズが多いです。 最近は全部奇数枚になってきているようですが・・・

α7IV, Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM + SIGMA MC-11
A Mode 25sec. F40 180mm ISO=3200 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
この SIGMA のレンズは光条は良い感じなのですが、ゴーストが出まくります。安価な古い便利ズームですしコーティングがあまり良くないのだと思います。

α7IV, SIGMA 28-105mm 1:2.8-4 ASPHERICAL + LA-EA5
A Mode 2.5sec. F14 35mm ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
Canon の L レンズ EF28-80mm F2.8-4L USM だとこんな感じ。光条がピンと尖がって綺麗です。このレンズもゴーストが多いですが、何とか修正できる感じです

α7IV, Canon EF28-80mm F2.8-4L USM + SIGMA MC-11
A Mode 13sec. F22 34mm ISO=800 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
そして同じく Canon の L レンズ EF24-105mm F4L IS USM。ゴーストは少ないですが、光条の先端が広がる感じになります。個人的にはあまり好みではありません。

α7IV, Canon EF24-105mm F4L IS USM + SIGMA MC-11
A Mode 13sec. F22 32mm ISO=800 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
MINOLTA のオールドレンズで撮ってみました。AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 の後期型だと思います。このレンズも絞り羽根が 8 枚です。

α7IV, MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm :: Model Ⅱ 1962~
A Mode 1.6sec. F16 +0.7EV ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
1962 年頃のレンズですが、十分綺麗に撮れます。古くても単焦点の方が良い感じです。

α7IV, MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm :: Model Ⅱ 1962~
A Mode 2.0sec. F16 +0.7EV ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
Zeiss の Biotar(後期型)は MINOLTA AUTO ROKKOR-PF よりも更に古く 1958 年頃のレンズですが、いい感じに撮れます。 絞り羽根が 10 枚なので 10 本の光条が出ますが、これも良いかもしれません。

α7IV, Carl Zeiss Jena Biotar 2/58 (M42) :: Late Model 1958~
A Mode 3.2sec. F16 +0.7EV ISO=1600 Cleative Look=ST WB=Auto
 
ダイセルの化学プラント
最後は Canon EF28-80mm F2.8-4L USM。オールドレンズではありませんが、このレンズも結構古く 1989 年頃のレンズです。 工場夜景用の便利ズームとして今後も活躍してくれそうです。

α7IV, Canon EF28-80mm F2.8-4L USM + SIGMA MC-11
A Mode 10sec. F22 -0.3EV 50mm ISO=800 Cleative Look=ST WB=Auto